餃子の王将(ぎょうざのおうしょう)は、京都発祥の中華料理チェーン店だ。本店は京都の四条大宮の交差点の角にあり、今も健在。関東地域にも多くの店舗があり、駅前に餃子の王将のお店がある駅も多い。基本、持ち帰り料理は大歓迎で、エンザーキー(鶏の唐揚げ)とか、餃子とか、一品おかずのようなモノが良く出ている様に思う。餃子の王将は、各店長の裁量権が大きく、基本の単品メニューの他は、自由にセットメニューを作っても...
京都・滋賀発祥の飲食店 関東店舗記事一覧
餃子の王将とは、京都発祥の中華料理チェーン店だ。関東地域にも、多くの店舗があり、駅前に王将がある駅も多い。京都の王将と大きく違うのは、天津飯の味付けだ。2000年頃に私が上京した頃は、天津飯にケチャップでも入れたような茶色い餡(アン)がかかっていた。餡というのは、天津飯の卵の上に、片栗粉でとろみを付けたのをかけるが、あれが餡だ。関東の天津飯の餡は、「甘酢ダレ」というものらしく、酢豚に使う甘酢を多少...
餃子の王将(ぎょうざのおうしょう)は、ジャンボ餃子を売りにする、京都発祥の中華料理チェーン店だ。ジャンボ餃子というのは、普通の餃子より一回り大きな餃子で、これを強い火力で蒸し焼きにする。焼き餃子専用の鉄板に、ジャンボ餃子を並べて、ひしゃくで水をすくってドバドバッとぶっかけて、フタをする。そうしたら猛烈な蒸気が立ち上って、その水蒸気で餃子が蒸され、最後に焦げ目が付く。この餃子も、工場で包むのではなく...
餃子の王将の話のつづき。私は大学が京都だったので、そこかしこに餃子の王将のお店があった。そのため、毎週のように餃子の王将で飯を食っていた。80年代の王将は、まだ低価格メニューが多くて、ちょっとしたセットメニューでも500円とか600円くらいだった。ニラレバと餃子とライスのセットでも、500円くらいで食べられたのだ。餃子は今とさほど変わらない210円くらいだったが、炒飯が350円、中華飯や天津飯が4...
天下一品とは、京都市左京区北白川に本店がある、ラーメンチェーン店だ。京都のラーメンと言えば、第一旭やラーメン横綱などの醤油色のあっさり系のラーメンが多いけれど、天下一品のラーメンは、ベージュ色の「超こってり」スープが特徴で、クドいほど濃い。そしてスープの量が非常に少なく、麺がギリギリ浸かるくらい。たぶん普通のラーメンの半分ちょっとくらいかも知れない。なぜ天下一品のラーメンのスープの量が少ないかとい...
天下一品ラーメンとは、京都市左京区北白川に本店がある、ラーメンチェーン店だ。京都でメジャーなラーメンといえば、第一旭(だいいちあさひ)の豚骨醤油味だとか、鶏ガラ醤油味で背脂ギトギト系だとか、天天有(てんてんゆう)の鳥白湯(とりぱいたん)などがある。ラーメン横綱も京都発祥のラーメンチェーンだが、こちらも豚骨ベースのスープだ。そのため、大きく分けると鶏ガラ系と、豚骨系になるわけだが、京都特産の九条ねぎ...
来来亭(らいらいてい)は、滋賀県が発祥のラーメンチェーン。全国ですでに200店舗以上のお店を出していて、関東にも出店している。来来亭のラーメンの特徴は、京都風醤油味の鶏ガラスープに背脂をふんだんに浮かせているところ。スープの表面には背脂が、内側には澄んだ鶏ガラベースのスープが待ち構えている。コシのある細麺が、その背脂と鶏ガラスープとよく絡んで旨い。醤油味の他に、ねぎラーメン、味噌ラーメン、こってり...