江ノ島電鉄 通称「江ノ電」とは?
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関西人のための、関東鉄道路線案内。
次は「江ノ島電鉄」(えのしまでんてつ)だ。
江ノ島電鉄とは、古都・事鎌倉を走る鉄道で、「江ノ電」(えのでん)の愛称で親しまれている。
東海道本線/小田急江ノ島線の藤沢駅と、横須賀線の鎌倉駅の間を結ぶ、10kmで15駅ほどの短い路線を、路面電車タイプの2両編成の電車が、日中、1時間に5本程度走る。
関西で言うと、京都の京福電鉄(嵐電)や、叡山電車(叡電)みたいな雰囲気だが、海沿いを走るという点が異なる。
沿線には、鶴岡八幡宮や由比ヶ浜の海水浴場、鎌倉大仏や長谷寺(はせでら)、マリンスポーツのメッカ、江ノ島などがあって、こじゃれた飲食店もたくさんあるので、散策にも良し、スポーツ・レジャーにもよい。
江ノ島は鎌倉時代からの景勝地で、島ではあるが、陸続きになっていていつでも渡れる。
東京オリンピックではヨット競技会場として使われ、現在も1,000隻規模のヨットハーバーがある。
また海釣りや磯釣りにも適していて、釣り船を仕立てて釣りに出かけることもできる。
アジ・イシモチ・クロダイ・シロギス・サバ・スズキ・メジナなどが釣れ、クロダイやスズキ、メジナなどは殆ど年中釣れるという。
江ノ島・鎌倉方面 アクセスと地図
江ノ電 アクセス
- JR湘南新宿ラインで、鎌倉駅から江ノ電に乗り換え。
- 小田急江ノ島線、藤沢駅から江ノ電に乗り換え。
江ノ島に行くのであれば、片瀬江ノ島まで言っても良いが、江ノ電に乗るなら、駅がちょっと離れてるので歩く必要がある。